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超級山岳を3つ越えてガリビエ峠の頂上にフィニッシュ

ツール・ド・フランス2011=第18ステージ

【現地取材リポート=第20報】
アルプス2日目、今日はイタリア・ピネローロをスタートし、超級山岳を3つ越えてガリビエ峠の頂上にフィニッシュする過酷なステージだ。1日の上り標高差は5000m近く、どの選手にとっても今日は厳しい一日だ。
▲写真=独走でガリビエ峠を上るアンディ・シュレック(レオパード・トレック)

ヴォクレールはマイヨジョーヌをキープ

レースは16人の逃げで幕を開けた。フランスとの国境、2744mのアニェル峠を越え、続いて砂漠のような独特の景観で知られるイゾアール峠の手前で驚くべき展開が。なんと、4分差のメイン集団からアンディ・シュレック(レオパード・トレック)がアタックし、数人の選手を引き連れて前の逃げを追いかけたのだ。

まだゴールまで距離があるとみたアルベルト・コンタドール(サクソバンク・サンガード)ら有力どころはここで動かず、最後のガリビエ峠の上りで差を詰める作戦か。しかしアンディは23kmあるガリビエ峠の上りで独走態勢を築き、2位に入った兄、フランク・シュレックに2分7秒の差を作って区間勝利。これでマイヨジョーヌ獲得となれば話は早かったが、ヴォクレールはそれを許さなかった。なんと15秒という僅差で、彼はマイヨジョーヌをキープしたのだ。明日、ヴォクレールはマイヨジョーヌを着て13日目の朝を迎える。


先頭争いから遅れた小集団が晴天のガリビエ峠を上る。2日前に雪が降ったとは思えない美しい景観だ。

◇この記事は、「日報サイクル」が「ハブクリエイト」と「ニュースオンライン」の協力を得て現地に派遣し取材を実施しています。