風と光をあびてMY-WAY
感動的なサイクルライフスタイルを。



トマ・ヴォクレールがマイヨジョーヌ維持

ツール・ド・フランス2011=第14ステップ

【現地取材リポート=第15報】
ピレネー3日目。サンゴーダンからプラトードベイユまでの168.5kmは、5つの山を越えたあげくの山頂ゴール。この山を越えればトマ・ヴォクレール(ユーロップカー)がアルプスまでマイヨジョーヌを守れる可能性が出てきた。
▲写真=ピレネー山岳では熱狂的なファンがスペインやイタリアなどからも大挙して訪れ、選手たちを待ち構える

トマ・ヴォクレールはピレネーを乗り切ったのだ。

この日は逃げが散発し、一時は25人の逃げが形成される場面も。それというのも山岳が厳しく、逃げと追走が入り乱れる展開となったからだ。しかしそれも最後の山岳、プラトー・ド・ベイユに入ってレオパード・トレックが強力にメイン集団を牽引し、前に数人を残すのみとなった。ここでイェル・バネンデルト(オメガファルマ・ロット)がアタックし、逃げていたサンディ・カザー(FDJ)を抜き去って単独トップに。彼はこのまま逃げ切り、みごとに区間勝利を飾った。

総合争いのメイン集団はアンディ・シュレック(レオパード・トレック)やカデル・エバンズ(BMC)らがアタックを繰り返すが、マイヨジョーヌが離れない。そしてそのままトップから48秒遅れでフィニッシュ。ついにヴォクレールはピレネーを乗り切ったのだ。

◎リザルト=第14ステージ(ステージ順位)
01位=5h 13' 25"=イェーレ・ファネンデルト=オメガファーマ・ロット
02位= + 00' 21"=サムエル・サンチェス=エウスカルテル
03位= + 00' 46"=アンディ・シュレク=レオパード・トレック
04位= + 00' 48"=カデル・エヴァンス=BMCレーシングチーム
05位= + 00' 48"=リゴベルト・ウラン=チームスカイ
06位= + 00' 48"=アルベルト・コンタドール=サクソバンク・サンガード
07位= + 00' 48"=トマ・ヴォクレール=ユーロップカー
08位= + 00' 48"=フランク・シュレク=レオパード・トレック
09位= + 00' 48"=ジャンクリストフ・ペロー=アージェードゥーゼル
10位= + 00' 48"=ピエール・ロラン=ユーロップカー


イェル・バネンデルト(オメガファルマ・ロット)がプラトー・ド・ベイユでアタックし、独走で区間勝利を挙げた

◇この記事は、「日報サイクル」が「ハブクリエイト」と「ニュースオンライン」の協力を得て現地に派遣し取材を実施しています。