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マイヨジョーヌはボークレール。チーム総合もユーロップカー

ツール・ド・フランス2011=第10ステージ

休養日明けの第10ステージは、オーリヤックからカルモーへの158km。第9ステージでクルマにはねられたファンアントニオ・フレチャ(スカイ)と、巻き込まれたジョニー・ホーヘルラント(ヴァカンソレイユ)はいずれもスタートしたが、その痛々しい姿に観客は息を呑んだ。
▲写真=大歓声のなか、出走サインに来たフランス人のトーマ・ボークレール(ユーロップカー)。ウエアはもちろんマイヨジョーヌ、バイクも黄色にペイントされたコルナゴに乗る。

今年のツール・ド・フランスは波乱含みで後半に

フレチャは両手両足に包帯、ホーヘルラントに至っては有刺鉄線に突っ込み、33針も縫ったという。事故を起こしたフランステレビジョンのクルマはレース除外の処分を受け、朝一番のレース無線ではレギュレーションの厳格化とその厳守がフランス語と英語で伝えられた。

レースは、総合成績1位のトーマ・ボークレール(ユーロップカー)に対し、2位のルイスレオン・サンチェス(ラボバンク)が1分49秒差。このため、総合に影響ない逃げを先行させようと最初の一時間はアタック合戦が続き、平均時速は51kmにもなった。

逃げたのは6人、ここには別府史之(レディオシャック)のアマチュア時代のチームメート、レミ・ディグレゴリオ(アスタナ)が含まれた。しかし、タイム差は最大4分弱とさほど広がらず、ラスト15kmの上り手前で全員が吸収。この坂でフィリップ・ジルベール(オメガファルマ・ロット)が加速し、ボークレールらも応じて集団に15秒ほどの差を開いたがこれは決まらず。ゴールスプリントはアンドレ・グライペル(オメガファルマ・ロット)が既に2勝しているマーク・カヴェンディッシュ(HTC・ハイロード)を抑え、一勝目を飾った。マイヨジョーヌはボークレールが守った。チーム総合首位もユーロップカーだ。

◎リザルト=第10ステージ(ステージ順位)
01位=3h 31' 21"=アンドレ・グライペル=オメガファーマ・ロット
02位= + 00' 00"=マーク・カヴェンディッシュ=HTC・ハイロード
03位= + 00' 00"=ホセホアキン・ロハス=モビスター
04位= + 00' 00"=トル・フースホフト=ガーミン・サーヴェロ
05位= + 00' 00"=ロメン・フェイユ=ヴァカンソレイユ・DCM
06位= + 00' 00"=ダニエル・オス=リクイガス・ドイモ
07位= + 00' 00"=セバスティアン・イノー=アージェードゥーゼル
08位= + 00' 00"=ボルト・ボジッチ=ヴァカンソレイユ・DCM
09位= + 00' 00"=ジェレイント・トーマス=チームスカイ
10位= + 00' 00"=サミュエル・ドゥムラン=コフィディス


総合に影響ない逃げを先行させ、ユーロップカーのグリーンジャージ軍団がマイヨジョーヌを従えメイン集団をコントロールする

◇この記事は、「日報サイクル」が「ハブクリエイト」と「ニュースオンライン」の協力を得て現地に派遣し取材を実施しています。