風と光をあびてMY-WAY
感動的なサイクルライフスタイルを。



新城幸也。シャンゼリゼまで2年連続完走①。

ツール・ド・フランス2010=第20ステージ(グランフィナーレ)

【現地取材リポート第23報=現地メディアからの報告】
ツール・ド・フランス2010は最終日、「20e(20エタップ=20ステージ)」を迎えた。スタート地点のロンジュモーでは、今までとは違う充実した雰囲気にあふれている。それぞれチームが、それぞれの選手が「悔いなく走ろう」という共通の絆で結ばれている。パリまでは102.5キロ。「20eは、走りとおした日々を思い出しながらシャンゼリゼをめざすのさ。その感動は走ったものでなければわからないだろうな」と、大会関係者は語る。

▲ツール・ド・フランス2010に参加のため、パリに向かう成田空港で。笑顔と共に全力で走り通す意気込みにあふれていた。
写真提供=イイミワ

世界的な評価を獲得しつつある新城幸也。

フランスばかりでなく世界中のマスコミがこの「20e」を取材している。新城幸也(Bboxブイグテレコム=ビーボックスブイグテレコム)の母国、日本からもツアーと共にフォローした随行マスコミが10人程度、バリで待ち構えるマスコミが20人程度と多い。これも日本でのロードレース人気、そして新城幸也(Bboxブイグテレコム=ビーボックスブイグテレコム)人気の表れか。

当然、オフィシャル中継をしている国際映像スタッフにも「日本の新城幸也をマークせよ」との指示は出ていたはず。新城がアルベルト・コンタドールと伴走するショット、笑顔でカメラに手を振るショット、またTVクルーとも親しいと思われるトマ・ヴォクレールが「彼がツールとジロを完走した日本人だよ」と、生放送コメントショットを放映していた。それだけ新城がツール・ド・フランスで市民権を得ていたことの証となるだろう。

彼、新城を評価すれば、チームのこと、チームメイトのこと、クライアントのことなどを大切にする選手として高い評価をする関係者が多い。事実、シャンゼリゼをチームメイトと走る姿を見ると、新城の存在感の大きさに気がつく。それだけ日本を代表する選手になったと言うことだろう。

新城はグランツールの体験をとおして一回りも二回りも大きくなったと言える。9月のブエルタ・ア・エスパーニャ、オーストラリアでの世界選手権。今後はこの2つを視野に入れている様子だ。