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ウィギンズの今ツール総合優勝が確実視

ツール・ド・フランス2012=ステージ19【T・T】

【現地取材リポート=第44報】
明日のパリ・シャンゼリゼを前に、ツールは最後の個人タイムトライアルを迎えた。距離は53.5km。ほぼ平坦なコースで麦畑が続き、横風の影響が懸念された。

写真=麦畑の中を一人ずつ走るタイムトライアル(写真はマチュー・ラダノワ=FDJ・ビッグマット)。観客は全員を平等に応援している。(PHOTO=大前仁Hitoshi OMAE)

ピエール・ロランが1時間10分台でフィニッシュしフランス人選手一位の座

序盤にルイス・レオン・サンチェス(ラボバンク)が出した1時間6分台の記録がなかなか破られなかったが、最終走者のブラドリー・ウィギンズ(チームスカイ)と、後ろから2番目の出走、クリス・フルーム(同)が異次元の走りをみせ、分単位でサンチェスを上回る成績を出した。ウィギンズのタイムは1時間4分13秒、平均時速は実に50km近く! ウィギンズは今ツールを総合優勝することが確実視された。

白熱したのはフランス選手一位の座。ピエール・ロラン(ユーロップカー)が1時間10分台でフィニッシュし、総合8位となって事実上フランス人選手一位の座を確定した。同じく新城幸也のチームキャプテン、トマ・ヴォクレールもすでに山岳賞ジャージを確定している。


沿道には日本人ファンのみならず、なんと地元フランス人も日本の国旗を手にして応援に出てくれていた。(PHOTO=大前仁Hitoshi OMAE)

◎取材=大前仁(Hitoshi OMAE)=ジャーナリスト、フォトグラファー。