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アレハンドロ・バルベルデが3年振りの区間勝利

ツール・ド・フランス2012=ステージ17

【現地取材リポート=第41報】
ピレネー山岳最終日の今日は、序盤から有力選手が逃げ切りを狙ったアタックを繰り返し、マイヨジョーヌを擁するチームスカイがこれを容認しない展開が続いた。大勢の逃げが決まっても、それを1分、2分という僅差でメイン集団が追いかけたのだ。何人もの選手が、こうして速度を上げたメイン集団から脱落していった。

写真=アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)がカテゴリー超級のバレス峠でアタック!。彼はそのままペラギュードのフィニッシュまで逃げ切り、3年振りの区間勝利を果たした。(PHOTO=大前仁Hitoshi OMAE)

ヴォクレールはマイヨ・アポワを守り抜き、パリでの表彰台を確実なものにした。

総合3位に位置するビンチェンツォ・ニーバリ(リクイガス・キャノンデール)が逃げから戻ると、ようやく逃げグループが落ち着いた。新城幸也のチームメートでありキャプテンのトマ・ヴォクレール(ユーロップカー)が、山岳リーダージャージのマイヨ・アポワを守ることを意識して前へと展開し、逃げを形成。最終的にはチームメートのピエール・ロランが前方に位置し、総合成績(この日の時点で9位)を意識しながらレースを進めた。

バレス峠でアタックしたアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)が逃げ切りで区間勝利、19秒後にブラドリー・ウィギンズ(チームスカイ)らがフィニッシュした。ヴォクレールはマイヨ・アポワを守り抜き、パリでの表彰台を確実なものにした。


カテゴリー2級、ザレス峠を上るグループ・マイヨジョーヌ。有力選手が逃げないよう、集団の前方で睨みをきかせるブラドリー・ウィギンズ(チームスカイ)。(PHOTO=大前仁Hitoshi OMAE)

◎取材=大前仁(Hitoshi OMAE)=ジャーナリスト、フォトグラファー。