風と光をあびてMY-WAY
感動的なサイクルライフスタイルを。



「ユキヤ~‼」の声援の中駆け抜けた41・5kmタイムトライアル

ツール・ド・フランス2012=ステージ9

【現地取材リポート=第23報】
街の中の細い道を左右するテクニカルなコースに細かいアップダウン、後半に上り坂という難しいコース。タイムトライアルに一番の敵となる風は一部横風のきつい区間があったが、向かい風はほとんど無く、選手を味方した。

写真=落ち着いた表情で第9ステージ・タイムトライアルのスタート台に上がった新城。(PHOTO=飯島美和Miwa IIJIMA)

フランスで自転車選手としてのポジションを築き上げて来た証。

コースサイドにつめかけた観客からは『アラシロ〜!!』『ユキヤ〜!!』と言う声援が絶え間なくかけられていた。 2009年初出場の際、新城へ声援は『アレ!ブイグテレコム!(現・チームヨーロッパカー)』とチーム名か『アレ!ジャポネ!(日本人)』という声援がほとんどだったことを思い出した。 『アラシロ』という声援は、この3年間で新城がフランスで自転車選手としてのポジションを築き上げて来た証だ。

そんな大声援の中、走り終えた新城は「いまいちテンポが掴めなかった。今日は繋ぎのステージと割り切っていたので、全開で走っているわけではないけど、きついコースだね。難しかった。明日は休養日だし、久々に昼寝でもして、ゆっくり過ごすよ。」と語っていた。しかし、明日はチームのオフィシャル記者会見や単独取材の依頼が入っているなど予定が入ってる。一躍、注目の的となっている新城に、どうやら昼寝の時間はなさそうだ。


観客から熱い声援が送られる。ふくらはぎの筋肉から、体が絞れていることが見てとれる。(PHOTO=飯島美和Miwa IIJIMA)

◎取材=飯島美和(Miwa IIJIMA)=チームヨーロッパカー広報アシスタント、日報サイクル欧州総局長。