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「調子は良いよ!! だからこそ残念っ」

ツール・ド・フランス2012=ステージ8

【現地取材リポート=第21報】
今日はカテゴリー2級の山が4つ、そしてカテゴリー1級の山を越えてのゴールというコースレイアウトに、「今日はレースが荒れるよ」と、スタート前に新城が言った。
その言葉どおり、いつも通りの数人の逃げが決まって、大集団は後半までゆっくりなどという展開にはならなかった。

写真=過酷なコースを走りきったとは思えないほどさわやかな表情でゴールした新城。調子の良さを感じでいるのが表れている。(PHOTO=飯島美和Miwa IIJIMA)

「良いコンディションで2週目に入れる。楽しみだ!」

逃げグループが出来ないためにアタック合戦となり、常にハイペース、更に1日中風も強く、消耗戦となった。新城は前半チームメイトが入っていない逃げグループが出来かけると、それを追い集団を一つにするなど仕事をこなしていたが、横風が強く吹く区間で後方に待機していると1つだった集団が大きく2つに分裂(自転車競技ではこれを中切れという。)新城は不運にも後方集団に残ってしまった。

ゴール後の新城は、「あぁ、調子良かったのに。残念。中切れ…。まぁそのポジションにいたのが悪いんだけど」と、悔しい表情だったが「調子良く走れてるから、登りも集団前方のペースの上がり下がりのテンポを合わせられれば、後半どんどん良くなっていくと思う。ほとんど疲れもないし、明日はタイムトライアルで、明後日は休養日だから更に良いコンディションで2週目に入れる。楽しみだ!」と、語った。

疲れを見せないその姿からは、ツールドフランス3回目のゆとりを感じることができる。新城本人が語る通り、中盤戦も楽しみだ!


今日のレースを振り返りながらも、これからのステージを見据えるまなざしの新城。(PHOTO=飯島美和Miwa IIJIMA)

◎取材=飯島美和(Miwa IIJIMA)=チームヨーロッパカー広報アシスタント、日報サイクル欧州総局長。