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新城幸也が敢闘賞を獲得

ツール・ド・フランス2012=ステージ4

【現地取材リポート=第14報】
第4ステージはフランス北部の都市アブビルから西へ、ルアンまでの214.5km。スタートしたのは196人の選手たちだ。アブビルの美しい街中をパレードし、6kmほど走った郊外からレースはスタートした。その、0kmポイントからアタックを仕掛けたのが誰あろう、唯一の日本人参加選手、新城幸也(チーム・ユーロップカー)だ。

写真=ゴール前の落車でカヴェンディッシュという好敵手を失ったグレイペルが第4ステージのスプリントを制した。後方のチームメイトは、グレイペルが勝つ少し前からガッツポーズをしていた!。(PHOTO=大前仁Hitoshi OMAE)

第4ステージの主役を演じた新城幸也

新城はアントニー・ドゥラプラス(ソジャサン)、ダビデ・モンクティエ(コフィディス)とともに3人で逃げることになったが、最初から見ていた人は知っている、きっかけを作ったのはなんと新城自身なのだ。0km地点で加速し、逃げを誘発したのは、新城だ。
コースはアブビルからディエップへ、そしてセーヌ湾側に出る。よく晴れた海沿いの道を新城ら3人がひた走る。しかし、後続集団の19チーム全員を敵に回しているわけであり、事態はそううまくは運ばなかった。

ラスト8kmで新城ら3人の逃げは吸収された。しかし新城は、区間成績こそ110位と表現されたものの、内容は立派に今日の主役を演じてくれたのだ。

区間勝利はアンドレ・グレイペル(ロット)。マイヨジョーヌはファビアン・カンチェラーラ(レディオシャック・ニッサン)が守り、幸也は敢闘賞を獲得した!。


平日ながらレースを見に来た子どもたち。フランスのチーム、ユーロップカーの回りでバナーを広げるさまはモデルさんのようだ。(PHOTO=大前仁Hitoshi OMAE)

◎取材=大前仁(Hitoshi OMAE)=ジャーナリスト、フォトグラファー。