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過酷な第3ステージをピーター・サガンが制す

ツール・ド・フランス2012=ステージ3

【現地取材リポート=第12報】
第3ステージ、オルシーからブーローニュ・シュル・メールまでの197kmは、高低差マップを見ればその過酷さにびっくりすることだろう。カテゴリー3級、4級と、アルプスやピレネーの峠に比べてたやすく見えるが、3級2つ、4級4つが連なると、1日で走るそれはかなり厳しいものになる。特に今日のステージの場合、終盤にこのアップダウンが固まって存在するため、うっかり後ろに取り残されると、総合争いから脱落することさえあり得るからだ。

写真=直線の上り700mという厳しいゴールスプリントをピーター・サガン(リクイガス・キャノンデール)が制し、今ツール2勝目を挙げた。サガンはポイント賞リーダージャージであるマイヨベールを着ての勝利だ。。(PHOTO=大前仁Hitoshi OMAE)

見上げるほどの上り坂ゴール。スプリント見せたピーター・サガン強さ。

レースはジョバンニ・ベルノドー(ユーロップカー)を含む5人の逃げが決まり、ラスト65kmのコート・デ・レペルシュに差し掛かるときにも4分の差が保たれていた。しかし、マイヨジョーヌを擁するレディオシャック・ニッサンを先頭に、後続集団はしっかりとペースを守って前を追い上げ、ついにラスト12kmで全員を捕らえ、ブーローニュ・シュル・メールのフィニッシュラインへ。ラスト1kmから見上げるほどの上り坂ゴールにかなりの人数が突入したが、やはりこういうスプリントはピーター・サガン(リクイガス・キャノンデール)が強い!。

新城幸也もタイム差1秒の39位でフィニッシュし、総合成績も54位へとジャンプアップした!。


序盤から逃げた5人の選手が132km地点の峠、コート・デ・レペルシュを上る。(PHOTO=大前仁Hitoshi OMAE)

◎取材=大前仁(Hitoshi OMAE)=ジャーナリスト、フォトグラファー。