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スタートを前に動き出すプレスルーム

ツール・ド・フランス2012

【現地取材リポート=第4報】
チームプレゼンテーションと初日のプロローグ(個人タイムトライアル)に挟まれた今日、プレスルームではいくつかのチームが記者会見を行った。昨年優勝したカデル・エヴァンスのBMCレーシングは、潤沢な資金を見せつけ、お土産付きの会見となった模様だ。そこに呼ばれなかった選手、およびその他のチームの選手たちは自分たちのホテルに滞在し、訪れるスポンサーやジャーナリストに対応しながら、応援にきた家族との面会をゆっくりと楽しんだ。

写真=通りがかったチーム・ユーロップカーのGM、ジョン=ルネ・ベルノドー監督が会見に飛び入り。二人のこの笑顔を見れば、ツールのメンバーに選ばれるのは当然と思える。

新城幸也は、3年目の余裕を見せながら日本メディアの質問に答える。

チーム・ユーロップカーの新城幸也は、昨日とは別に日本人ジャーナリストの共同インタビューに応じた。新城は「トマ・ヴォクレールとピエール・ロランの総合狙いがチームの目標。この2人とクリストフ・ケルンを含めた3人を、護衛というか、守るというのがたぶん最初の目標です。あとは、各ステージによって、今日は逃げが最後まで行くかどうか、最初の一週間は200km(のレース)が続くので、それを見ながら動きたい」と、3年目の余裕を見せながら質問に答えた。各ステージについても「アブビルは、アブビルの近くでフランスで初めてレジョナルのレースを走りました。ブラニャックも、チームにいたのでよく覚えています」などと想い出を語り、どう走るかを思い描いている様子。今年はまさにドリームズ・カム・トゥルーなツールになりそうだ。


共同インタビューに応じる新城幸也。3年目の余裕か、多彩な質問によどみなく答える様には風格すら感じる。

◎取材・写真=大前仁(Hitoshi OMAE)=ジャーナリスト、フォトグラファー。